作家鷺沢さんについて印象に残ったことをつらつらと


by hazakura23
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

Stylish Teacher

2005年、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
鷺沢さんのいない年を迎えるとは思ってもいませんでした、昨年の新年は。
鷺沢さんの誕生日は6月20日、私は6月24日。
だから、鷺沢さんを追っかけて、年を重ねていく。
しかし、今年はそれは叶わないのですね。はい。

さて、作品では、エッセーで「町に出よ キスをしよう」、
          小説では、ショートストーリー集の「海の鳥 空の魚」
を中心に昨年は話してきました。
また、初めて鷺沢さんを見た、1991年4月28日のTV番組「素晴らしき仲間」のお話もしました。時間的にはあい前後しましたが、今年も私の原点となった、このニ作品をもう少しご紹介し、先に進めて行きたいと思います。

今年の最初の更新は、また時間的にはあい前後することになりそうです。
ご容赦下さい。

同じ1991年、やっと「葉桜の日」と出会い、読書というか、本を読むことで得るものがあるのだなと思って、上記2作品もあり、鷺沢さんの作品を読むことが楽しくなりました。
そうなると、誰かにこの作家は凄い人や、いい作品書くよと言いたくなります。
まあ私も若かったのかなと思いますが。
図書館なんか滅多な事で行くことはありませんでした。
本嫌いの私から言えば、図書館のドアは開かずの扉であり、その空間は遠い存在でした。
しかし、クラスから図書館が近く、昼休みにふらっと寄ってみました。
1991年度ですね。新年度が始まり、しばらくして、図書館にいました。
借りる本なんかあるはずがないです。興味のない本ばかり。
そこで、鷺沢さんの本はおいてないのか、自分の中では、尊敬する人になってますからね。
それで、授業時間になる前、教室に戻ろうと思ってある日、図書館のカウンターに、新刊として、鷺沢さんの「Stylish Kids」があるじゃないですか。
本当に驚きました。とても嬉しかったです。
そのときの感動は今でも憶えています。
「よくここにいてくれた、ここにあった」と。
黄色の表紙ですよね。

これはプレゼントだなと思いました。
1991年の4月ですから、春になって、しばらくしてました。
この前の冬、1991年年明けから、腎臓病と判ってから、公私ともに最初の高い壁にぶつかりました。失恋、成績不振というよりやる気なし、進路は決められず、大学進学を周りがするからしたいと言ったら、反対され、睡眠もまともにとれない日がありました。
そんな中で、古文担当の先生が、私に力強い言葉をもらいました。
本当に気持ちが凍ってしまっていたのが、溶けていくようでした。

その先生から、私は鷺沢さんの作品が好きだ、ファンだとは言ってませんでしたが、新年度受持ちを離れ、私が先生から頂いた、メッセージだと思いながら、その作品が「Stylish kids」だったのかなと思いながら、当時本当にそれもうれしかったです。

だから私が名前をつけずに、先生を今も言えるのはその方だけだと思います。
敢えて作品にちなんで「Stylish Teacher」と呼びます、今日。

これぐらい更新したら、喜んでくれるかな。
[PR]
by hazakura23 | 2005-01-22 21:20